東京のタワークレーンレンタル 株式会社昭和
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スタッフブログ

タワークレーンって?~解体新書/本体~

ガントリー 旋回体の上で三角形状にそびえているもの、それがガントリーです 【Aフレーム】、【ガイ・サポート】などと呼ばれることもあります   【Aフレーム】という名はその形から 【ガイ(張り綱)・サポート】はその機能から 【ガントリー】は・・・複数の高脚の上部に水平な梁を備えた門型の構造物又は構台となっています??? 前二つの名前が付いたのは解りますが、どうしてこの部分に「ガントリー」と名がついたのかは謎です もしかしたらこちらの意味 「垂直に発射されるロケットや宇宙船を立てるための整備組立塔」(形や機能を考えると解らなくもないです)から派生したのかもしれません だとしたら、視野の広い大きな話です     当社は「ガントリー」と呼んでいます ですから、以降は「ガントリー」で統一します       そのガントリーですが、なぜあるのか? 見栄えの為? ないと、でっかい釣り竿に見えるから? そんな訳はないですね ちゃんと意味があります     ここの頂部に付いている停滑車とジブ(次回掲載)先端に付いている動滑車により、吊荷を吊るのに必要な力の軽減を行っています 中学生時代の理科『停滑車と動滑車』や高校生時代の物理『仕事の原理』でやったことが記憶の片隅にあると助かります これがあることにより、tを超える重たいものも持ち上げられるようになります 巧く機能するためには、ワイヤーの張り方も決まっています 間違えて張ると過負荷が懸かるため、大惨事が起こらないよう、こういうところで組立指導が出来る技術指導員が必要となってきます            

ガントリー

タワークレーンって?~解体新書/本体~

旋回フレーム(本体) ~は~   タワークレーンの操作は電気を使って動かしています その中枢を担っているのが【制御盤】   制御盤は、まず地上分電盤とつなげて電気を取り込みます 充電式バッテリーや太陽光発電で動くわけではないので、電気が来ていないと動きません そして、そこから前回登場した【旋回装置】【起伏装置】【巻上装置】に繋がっているのは勿論、中・小型のタワークレーンはリモコンで操作するので【無線操作装置】に繋がっていたり、クライミングの時に使う【電動チェンブロック】、各種安全のための【規制装置】に繋がっていて、これらを制御しています クライミングクレーンの制御方式はインバータ制御方式による駆動装置の速度制御が主流になっています        

制御盤

タワークレーンって?~解体新書/本体~

旋回フレーム(本体) ~ろ~   旋回フレームには、主に3つの電動機(モーター)、「旋回装置」「巻上ウインチ」「起伏ウインチ」が取付けられています   【旋回装置】 マスト先端に据え付けた、旋回フレームの上部旋回体を旋回させる装置を【旋回装置】といいます 旋回体に設けた電動機(モーター)の動力を旋回減速機に伝え、旋回歯車を回転させることによって、マストを中心に旋回体が旋回します 旋回用電動機、減速装置、制動用ブレーキ等で構成されています   【巻上ウインチ(装置)】 荷物を吊るには、巻上ウインチを使います(巻上げ、巻下げを総称して「巻上」と言います) 電動機によってドラム(巻胴)を回転させ、ワイヤーロープを巻上げたり巻下げたりする装置です 巻上用電動機、ドラム、減速装置、制動用ブレーキ等で構成されています   【起伏ウインチ(装置)】 ジブ取付け部を中心にジブ(ブーム)を上下させることを起伏といいます それを制御する装置は起伏ウインチといい、ドラムに巻き付けた起伏用ワイヤーロープを機体側とジブ側に掛けて、巻取りや巻戻しを行ってジブを起伏させています これも電動機の他ドラム、減速装置、制動用ブレーキ等で構成されています   停電になったり、アクシデントなどにより電気が来ていない時でも、動力に関係なくブレーキが作動しています 強風などの自然現象で回ったり、自重や荷重によって降下するなど、勝手に動くことがないよう出来るのはこのおかげです

装置3種

タワークレーンって?~解体新書/本体~

旋回フレーム(本体) ~い~ 設置と動きについて   【設置】 旋回フレームはマスト先端に設置されます     ガイドマスト3か所のフックを後ろに倒し、旋回フレームを水平に吊れたらマストに通します マスト先端の溝に合うよう位置を調整出来たら、ガイドマスト3か所のフックを前に起こし、動かない様に取付ピンで固定します その時は必ず抜け止めスナップピンも差します   旋回フレームはマストにフックをひっかけることによって据え付けられます       そして、【旋回】 右廻り・左廻りと旋回し、目的作業方向へと向きます 360度旋回しますが、総ての建築現場が広大な訳ではないので、敷地から出ないよう、規制装置をつけて周りへの配慮をしています 気をつけなければいけないのが、配電盤などがある後ろの部分 荷を吊りあげるジブの方ばかり気を取られては、旋回フレームの旋回範囲が危険なことになります      

旋回体(回転)

タワークレーンって?~解体新書/本体~

旋回フレーム(本体)   マストの先端部に設置され、人が歩けるスペースが出来上がる場所 そこは旋回フレームとか、旋回部などと呼ばれ、タワークレーンの本体に当ります 大まかに分けると6つになり、整備工場出荷時に組立上がっている部分もありますが、現場にて組立を完了し、設置します   その名の通り右回り・左回りとマストを軸にして旋回することが出来ます   それだけではなく、この部分にタワークレーンを操作・制御するための電気系統が集まっています   また、クレーンの操作と言うのは中~小型機ですとリモコン操作が主ですが、大型機となるとそうも行かなくなるので、操作専任のオペレーターが付き、工事が進んでいきます その場合専用ブース(キャブ)が旋回フレームに取り付けられます 部分部分が大事な所ですので、細かく紹介したいと思います 数回に分けますので、組みあがりまでお付き合いください

旋回体

タワークレーンって?~解体新書/マスト~

  マスト(ポスト、タワー)   当社が手掛ける主なタワークレーンは、建築物外部に仮設する定置式タワークレーンです ベースの次にマスト(タワー)を設置し、建築物の工事進行高さに合わせて本数を増やして(クライミングして)いきます マスト(ポスト、タワー)とは その上につながる旋回部とジブ(ブーム)※8話図参照 の重さを支えつつ、工事進行に必要な吊り上げ高さを確保するための垂直な柱です その名称は、 (支)柱=『マスト(mast)』(『ポスト(post)』) と呼ばれます (タワークレーン(塔形クレーン)の塔の部分であるから『タワー(tower)』 と呼ばれることもあります)   タワークレーンの大型には角型マスト、小型~中型になると円柱型マストを使うことが多いです 上部に上がるには、マスト内部にある又は外部に取付ける梯子で、安全ブロック(セーフティブロック)を使用して登っていきます   大型(角型マスト)の場合は超高層建築物を手掛けるため、その高さも下から地道に登るなど無理! 建築物に着けられた工事用エレベーターで上がり、高さが出たタワークレーンを安定させるため建築物と固定するための壁つなぎ材(今後別回にて説明)に通路を作り、途中から渡って登っていきます 小型~中型(円柱型)の場合は、その構造上、中はとても狭く風が抜けない為暑く、空気が籠ってしまいます          

マスト

タワークレーンって?~解体新書/基礎・ベース~

  基礎とベースフレーム   『タワークレーンを設置』 となると、まずは基礎とベースの部分からです 地上でのわずかな傾きは、タワー部分(マスト)が伸びていくにしたがって大きな歪みとなっていくので、ここは正確に水平にし、レベル(高さ)を調整しないといけません 『基礎』と一言でいっても、そこは設置する地質や使用するタワークレーンの性能等によって様々です   かなり大まかに分けると、 ・鉄筋コンクリートを地面に流し込み直にベースを設置する基礎 ・硬い地層(支持地盤)まで鋼杭を打ち込み杭頭にベースを設置する基礎 ・躯体(建築物)の梁を利用してベースを設置する基礎 の3種になります   設置する場所の基礎部分にアンカーボルトを取付け(埋め込み)、ベースフレームを定位置に設置したら、上から押さえ金物とナットで固定します これで、『タワークレーン設置』の第一段階終了 と、簡単に言ってみますが、一つ一つの部品が大きいし重いので、注意を払ってテンポよく作業を進めないと思わぬ時間がかかり、その後の工期にも影響してしまうので、正確さが求められます          

基礎とベース(断面)

タワークレーンって? ~解体新書~

  色々話してきましたが、ここからはタワークレーンの各部分について少しだけ詳しく見ていこうかと思います   知っていますか? あれって、かなり小さくできるんですよ 工事現場に、形が出来上がった状態で運ばれては来ないんです!        

JCL030

タワークレーンって? ~クレーンあれこれ~

  上空から見たときに存在を示し、安全を確保するために塗られた赤と白の航空標識、それを『昼間障害標識』といいます 前回のお話で、タワークレーンのジブが赤白なのが分かったかと思います   では、上空から見たときに認識できなければいけないのに、高さのある建造物で東京タワーや工業地帯以外に赤白のもの見たことあるでしょうか? というより、東京をはじめとするビル群が全て赤白だったらと想像すると、・・・・、ちょっと考えてしまいませんか   空が暗くなってくると、高層建築物の上部に赤等のランプが灯るのをどこかで目にしているかと思います それが上空から見たときに安全を確保するためのもの もう一つの「標識」ではなく、 「灯り」=『航空障害灯』です   種類は 「高光度・航空白色・閃光(ストロボのような光を放つ)」 「中光度・航空白色・閃光」 「中光度・航空赤色・明滅光(明るさを変えながら時間をかけて点いたり消えたり)」 「低高度・航空赤色・不動光(点灯したまま)」 の4つ 航空障害灯は、国際標準を採用することで、どこの国でも基本的に同じ情報をパイロットに伝えています タワークレーンに使用するのはこのうちの1~2種 「中光度・航空赤色・明滅光」 「低高度・航空赤色・不動光」です 法律によっての取付基準は60m以上となっていますが、地域との話し合いにより、それ以下の時にも設置しなければいけない時があります 設置したら、地方航空局長へ届け出をします   タワークレーンでの設置場所は3か所 ジブの先端 ジブの中間 ガントリーの上部 に「低高度・航空赤色・不動光」が着きます ただし、ジブの長さが45m未満の場合は中間には着けません またタワークレーン本体の高さが90m以上になる場合は「中光度・航空赤色・明滅光」となります   1952年施工以来幾度となく改正されてきた航空法 航空障害灯も時代とともに、イルミネーションやビルの群立などから景観問題が起き、緩和措置が出されたり、省エネ化が図られています 航空障害灯もLED化や太陽光利用が急速に進められています 通常の白熱電球のままだと、年に2~3回以上の電球交換を余儀なくされます その度に作業員の人はジブの先端へと交換しに行かねばならないので、とても危険な仕事になります 空の安全を守る為に、地上の人間が危険に身を晒すのは本末転倒 一日でも早く、そんな作業をしなくて済む環境を整えたいものです        

タワークレーンって? ~クレーンあれこれ~

「建設工事をする」 と、一言で言っても建築基準法だけではなく、実は、そんな業界にまで!?といった色々な法律や規則が絡んできます その一つが 【航空法】と【航空法施工規則】 なぜタワークレーンのジブ(ブーム)は赤と白で塗装されているのか? というと、この法律および日本工業規格(JIS)によって   「航空標識の色」(安全を確保するための色)   として決められている   「昼間障害標識」だからです その組み合わせによって、上空など遠くからでも認識しやすい色が決められ、標識等に使用されています 赤や黄といった色は動物が本能的に警戒する色であり、自然界においては、「自分には毒があるよ・食べるとまずいよ・危険だよ」とアピールをしていることが多いです 人間は、信号機、サッカーなどスポーツルールの注意・警告、災害時や熱中症・花粉症などの注意喚起で危険度毎に色分けして使っています 赤に白というのは、白が無彩色で光を反射する最も明るい色の為、赤を際立たせるという効果があります 目を引き易いという点で他によく使うのが、地上では「立ち入り禁止」など危険区域であることを知らせ、注意を持ってもらうのに黄と黒を使います その特徴を生かして使われているロープは、「トラロープ」と呼ばれ、その名の通り黄と黒で警戒色として使っています 黄に黒というのは、黒が無彩色で光を吸収し後ろにあるような錯覚が起こり、黄色を押し出すことによって色を目立たせます しかし、夜間にライトを当てるなどした時は、黒が光を吸収してしまうため赤白に比べ視認性が劣ってしまいます また、同じ配色である虎は、自然界では保護色という観点からも、距離がある上空からの認識は、場所によって赤白に比べ劣ってしまうので、より視認性の高い方を採用していると考えられます   また、『赤』という色は古来より「魔除けの色」 建築現場において、魔=災害、事故は除けたいものです   祈りを込めて 本日もご安全に          

トラクレーン
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