マンションやオフィスビルのように高さがあり、徐々に組み上げていく建築物を建てる時に使用するのは
『タワークレーン(クライミングクレーン)』
と言い、仮設揚重機にあたります

 

使用される現場で移動式クレーンを常設するスペースが無い時など、省スペースで仕事が出来るのが強みで、
工事が終わると解体され、次の現場へと移動して又組み立てられを繰り返します

 

そこには種類があり、建築物の規模、高さ、工法により、作業半径はどのくらい必要か、地上からの持ち上げる高さはどのくらい必要か、吊上げ能力はどのくらい必要かなど、色々な条件を考え選ばれていきます

 

主な機能は、
ジブ(ブーム)と呼ばれる長く張り出した腕の先端で荷を吊り上げて360度旋回可能

その能力は1t未満~1000tを超える超大型機まであります

 

 

日本の国においては、工事敷地外へ出ることは上空でも嫌われますので、ジブが起伏するタイプのクレーンが多く使われています

反対に諸外国においては、トンボクレーンと呼ばれている水辺のジブにトロリ(荷を吊って軌道上(レール)を移動する台車)が付き、それによって水平移動させる水平ジブクレーンが使われています

起伏するタイプのタワークレーンはジブが起きたときに高さがあるので、航空機から判るように赤色(又は朱色)と白色に塗り分けられていることが多いです

糸蜻蛉